航空少年団の組織の目的

航空少年団は次代を担うべき青少年を対象とし航空及び航空宇宙に関する知識、技能を習得させ、合わせて団体生活を通して 心身の練磨と特性の滋養を図ることにより、航空を始めとする社会の各分野における有能な人材の育成に資することを目的とします。
[ 組織の構成 ]
・団は役員 (理事及び監事 )、幹部団員および団員を持って構成します。
・団に団長、副団長、および事務局長を置き、理事の互選とします。
・団に理事会をおき予算、人事、団の運営および団則の制定など、重要事項を協議決定します。

[ 団員の別 ]
・ジュニア団員 小学生、中学生
・シニア団員  高校生、大学生、社会人
・団に「幹部団員」を置き、シニア団員より団長が指名します。

[ 支部 ] 複数団を持ち、支部 (ブロック )を構成することができます。
各団の事業活動団は団則および指導要綱にのっとり、以下の事業活動を行います。
1、幹部団員の養成および研修の実施
2、航空に関する講習会、講演会および研究会の実施
3、航空映画、教育映画などの上映
4、模型飛行機 (紙飛行機を含む )の製作講習および競技大会
5、空港および航空関連施設の見学並びに航空機試乗
6、公共施設の清掃作業等、社会奉仕への参加
7、心身鍛錬のための団体活動
8、会報の@発行および事業活動に関する広報
9、「航空教室」および「国際交流事業」への参加
10、その他、目的達成に必要な事業

航空教室

航空教室の目的

航空少年団の事業活動の中に「幹部団員の養成および研修の助成」とあり、まさしくこの目的のために「航空教室」は開催されています。 開催は。毎年10月の3連休を利用して本部と地方の支援少年団との協力のもと、場所を変えて実施しています。

参加費用はなし

航空少年団本部の事業として行うので費用はかかりません。

研修者が学ぶこと

各少年団は2名程度の幹部団員を推薦し、この事業に送り込んでいます。参加資格は中学生以上で団長の推薦した者と致します。
研修者 (中学生以上)は、団体行動 (基本行動訓練 )を通して「規律」や「秩序」を学び、講師から「活動の安全」や「救急救命法」を指導され ミーティングや食事会などで「友人」を作る喜びを知ります。

学んだことを有効に団に反映

幹部団員養成のために、講師やスタッフが指導することは、「事業の目的」に沿ったことですがここで学んだことを個人だけの財産とせず 帰郷後の団の活動において積極的に参加し、「航空教室」で学んだことを他の幹部団員や役員、そして年少の団員に伝わっていくことを理想 としています。参加することも大切ですが、所属している少年団の発展のため、また、団員のためにも有効に反映させていきます。


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